ヨーロッパとアジアの境目でこんにちは! UTIC運営メンバー、生命環境M1の松原です! 夏休み、盛り上がっていますか!? 人生の夏休みと言われている時間の中の夏休み。 みなさんはどんなことをされていますか? 私は「何か面白いことをしたい!!」と思い、何をしようか一生懸命考えてどんどん時間が過ぎていってしまっているような・・・。 さて!前回から始まったメンバーの経験を紹介する企画ですが、第二弾は私の最近の出来事を紹介させて頂きます。 いきなりですが、質問です。 夏と言えば「海」ですが、これはどこの海でしょうか? 太平洋? 地中海? 実はここ・・・ 黒海です! 私は6月に一週間、カンファレンスでグルジアに行って来ました。 グルジアは国です! どこにあるかご存知ですか? そう、ヨーロッパとアジアの中間にあるんです! 現地人に「ヨーロッパだと思う?アジアだと思う?」というと、「アハハハ (^ω^;)。。。さぁ~」というような反応を受けました。 政府はEUに加盟しようとがんばっていて、実際に政府関連の建物にはEUの旗も掛かっていました。 ですが、文化的な部分や雰囲気はアジアの香りも強かったです。 私は拡大図の黒海沿いに示されている バトゥーミ(Batumi)へ行ってきました。 Georgia International Forum of Student Unions では30カ国以上から約100人の学生が集められ、「ユース活動」をテーマに講演やディスカッションが行われました。グルジアの国を近年立て直した若い官僚ともお話しする機会があり、「若者」のパワーについて、そして組織や連携についても考えさせられました。 汚職や犯罪が深刻な問題となっていたグルジア。少し前までは夜に出歩くのも危険だったそうです。 安全な日本に住んでいると想像もつかないですよね。 そんな環境の中に、数年前、新しく、若いリーダーが誕生しました。 この新内閣のもと、 Zero Tolerance Rule (規則違反は厳しく罰する仕組み)や組織改革(ex. 汚職に関わっていた、または怪しいと思われる警察官(全体の半分以上)をクビにする) などの徹底したルールの元、市民の意識を変え、発展しようとする意欲のある良い意味でハングリーな国に転換しました。 また、教育にも力を入れていて、企業インターンシップを政府が学生に斡旋していたり、留学制度も充実していて政府の支援もしっかりしています。 前向きに、情熱的に、積極的に行動する若い政治家の姿を見て聞いて、そして世界各地から集まった仲間の向上心に溢れた姿勢を見て、刺激を受けました。 グルジアはまだまだ発展すると思うし、まだまだ発展が必要だと思います。 でも、とてもキレイなものも多く、他国ではみない伝統的なものもたくさんあります。 このような魅力を維持しながら、若い力を用いて新しい風を吹かせる必要があると感じました。 これはグルジアだけではなくて、日本にも言えることではないでしょうか。 もっと若い力が求められています!もっともっとユースが活発に動いでいく必要があります! そしてそれにはチームワークが不可欠で、国籍問わず繋がっていくことが大切なのではないでしょうか。 一週間しか一緒にいなかった仲間とも、カンファレンスを通して一気に繋がりが深まりました。 そして言語が違っても、言葉の壁が高くても、実際に会ってみて一緒に作業をしていく中で距離が縮まっていくのを感じました。 海外に出ると、日本にいるだけでは得られない、また面白い刺激がありますね! ・ スーツを来て参加する緊張感のあるディスカッション ・ 頭を柔らかくしてユニークさを求められるゲーム ・ 遠足 ・ アップテンポな音楽とダンス ・ 美味しい郷土料理 ・ 愉快な仲間との交流 以上、一つでも当てはまる方、 来年いかがですか? GIFSU (Georgia International Forum of Student Unions) http://www.tsu.edu.ge/data/file_db/news/final%20.pdf このようなプログラムは他にもたくさんあると思うので、興味のある方は一緒にアンテナ張っていましょう! 必ずしも留学や研修という形でしか海外にいけないというわけではありません! 「面白いこと」を求めて海外に行くのもありです! と、真面目に書いてみましたが、グルジアの率直な感想としては・・・ ワインがめっちゃ美味しかった!!! ぜひ、ワインを飲みにグルジアへ行ってみて下さい(^^)ノ (((私は食べ物・飲み物のために海外へ行く事がちょくちょくあります。「美味しい」情報、随時募集中です!))) 松原
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