留学を本格的に考え始めた方、ちょっと調べてみたいなーと思っている方、 筑波大学の協定校の情報、どの位ご存知ですか? 今回の記事はここだけの話満載でお送りします。 はじめまして、こんばんは!昨年の春からUTIC運営に携わらせていただいています、 国際総合学類一年の藤木耀(ひかり)と申します。 筑波大学は五大陸の、非常に多くの国(約60カ国)の、さらに多くの町や都市に、それぞれにかなり多様な特色を持った協定校を擁しています。 2014年1月1日現在、大学間協定校、つまり全学類の学生が留学可能な学校は94大学。また部局間協定、つまりは特定の学類や、学問分野をやる学生が留学できるところは160校です。合計254大学! 便宜的に大学と書きましたがここには研究機関等も含みます。 大学の例を挙げると、言わずと知れた北京大学や、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学、UTIC運営メンバーの多くの人も留学していたカリフォルニア州立大学群、オハイオ州立大学(運営のうとけんさん留学中)、ペルーのカトリカ大学、フランスのモンペリエ第一やフランシュコンテ、スペインのサラマンカ大学(同じく運営のあこさん留学中)、ドイツや韓国とのつながりも強いですね。中東や東欧、北欧、北と東を中心としたアフリカなども、もう挙げればきりがないです。 協定校については留学していた人や、留学したいと思って興味を持っている人など、たくさんの人が様々な思い入れを持っていると思うので挙げるのが大変です笑 ちなみに2013年11月1日は全学は91大学、部局間は159大学の計250大学なので二ヶ月で4大学と新しく協定を結んでいます。着々と広げていってますね、、4大学ですよ4大学!みなさん模試の志望校欄にいくつ大学書いてましたか?笑 数が多いと数字は平面的に見えてしまいがちですが、一校一校はそれぞれ特色にあふれてますよね。慶応大と東京大とICUと東京藝大みたいな。筑波大、やりますね、、、 この254という数字は筑波大学に今までかかわってきた人々、学術・社会的貢献、そして交渉により協定を結んできた先生方の努力の結実ですね。 そして実はここだけの話、協定校が多い分、留学する学生が分散してしまうので、協定を維持するのが難しい学校もあるんですね。大学側はそういう意味においてもものすごく学生に留学してほしいし、実際にとても留学しやすい大学も存在します。(成績低くてもとか、語学の成績を考慮しないとか、応募したらほとんど留学できるとことか)もちろん相手側が求める成績の制限が厳しいところもありますし、外国語の力が足りないと学べることも学べなかったりしますが。何にせよ自分がやりたいことがある学校、国にいくのが一応当たり前ではありますね。 はい、前半からかなり耳寄りの情報をお伝えしましたが、 今回この記事では大学の協定校の詳しい情報がどこで見れるのか説明させていただきます。 すでにご存じの方もいらっしゃると思っていますが、 実は筑波大学内の端末からのアクセスに限り(各宿舎でも可能です!)各協定校とのある程度細かい交流のデータが見れます。 こちらがその交流データが載っている、TIINNS(ティーンズ)のロゴです。 TWINS(ツインズ)と名前が似ているので、個人的には覚えやすいと思います。 TIINNSは筑波大学の国際部、国際企画課TIINNS推進室というところが運用しています。 いまは主に協定校の基本情報、教育や研究の交流実績についてまとめをして下さっています。 TIINNSは現在、試験運用中で、これからその機能を拡張し、発展していくそうです。 以下、学内専用の協定校の情報ページまでの道すじを案内します。 ↑こちらが国際部のページ。⇒http://www.kokuren.tsukuba.ac.jp/GP/gplist.html 筑波大学 国際部 で検索すれば一番最初に出てきます。 今回の記事では触れませんが、かなり多様で、おもしろい情報が多く、更新も頻繁なのでとてもお勧めです。 余談ですが、私は最近初めて詳しく読んでみて、大学が持つリソースの多様さや、多方面の活動、募集している珍しいプログラム(TRANSというリンクから参照できます。)を知って驚きました。 少し見づらいと思いますが、このページの、「国際交流」のところにカーソルを合わせると真下に「協定締結校マップ」のウィンドウが現れます。そこをクリックすれば、この記事の最初の画像のページにたどり着きます。 ここに協定校の情報がまとめてあります。 そこで下へスクロールしていくとこのような画面になります。 初めは基本情報の欄の表示になっています。 ここでは協定校の名前、その中の交流している組織、交流分野、その対象が学群生か院生かなどが載っています。 協定校は、更新手続き期間が過ぎて一時的にリストから外れたり、新規で加わったりと、毎月若干ですが変動するらしいです。TIINNS推進室の方は、留学先候補として希望の大学がリストから消えてしまっていても、諦めずに学内の担当部署に一度確認をしてみることを勧められています。 そして、この丸を付けた部分。 ここから、この最初に触れた学内端末のアクセス限定の情報が見れます。 この画像の右上に、小さい赤色のマルが二つ、青の下線が一つありますね。 左の方の小さいマル、の協定書のリンクからは、大学が協定校と結んだ締約の原文が見られます。 右の方のやや膨らんだマルで囲んであるフォルダのマークのところからは、下の画像のようなものを見ることができます。(ちなみに青の下線が引いてあるところのリンクの情報は、一部の教職員の方だけ閲覧できるようです。いやあ、見たいですね…) はい、こちらが学内限定の交流データのサンプルです。
学内専用なので、ここではこのサンプルの画像しかお見せできません。 載っている内容は、重要なところで協定校の連絡責任者の先生の名前、年度ごとの受け容れた相手の大学の学生と、先方の大学に留学した筑波大生の数です。(学類も分かるので経験者の先輩を探すのにも役に立ちますね。)また、共同研究の実績が載っている場合もあります。 ところで、筑波大学は先生が協定校を持っているといっても過言では無いくらいに協定校のとのやり取りを担当している人が大学ごとに分かれているため、連絡責任者の先生が重要になってきます。 以上で今回の記事はおしまいになります。 学内の端末を起動したら、ちょっと見てみて下さい。 さらなる、情報への入り口がここにあります。 もしも大学での日々に物足りなさを感じていたり、なんとなくこれでいいのかな、と納得がいっていない人がいたら、ぜひ一歩踏み出して、留学という道を考えてみてほしいです。 間違いなくあなたの想像を超える日々がその先には広がっています。 自分を全く違う環境へブン投げた先でしか見えないものが必ずあります。 これからTIINNSは更新されていく模様です。 そしてUTICもこのような情報を学生のみなさんにお伝えしていきます。 なにか質問のある方はこちらへ![email protected] 今回の記事がみなさんの役に立てば幸いです。 藤木耀
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